鈴鹿エンデューロの参加証届きました!
管理人は4時間ロードソロにエントリーしています。
管理人にとって初めてのサイクルイベントです。
実は管理人がロードバイクを買った元々の理由は鈴鹿エンデューロに出るためというのが一つあります。
5月にクロスバイクを買って初めて乗った時にその素晴らしさに感動して、7月には100kmライドに挑戦するまでにハマりました。
そして100kmを走った数日後に私が世界一大好きなコースである鈴鹿サーキットを愛車で走りたいと思うようになりました。
当初はクロスバイクで参加しようと思ってたのですが、私のクロスバイクにはバーエンドバー が取り付けられていました。
バーエンドバー自体は許可されていたのですがブレーキをすぐにかけられるようにしておくようにという但し書きがありました。
これがどの程度のことを指しているのかが分からず、もしかしたらサブブレーキ付けてないと出れないかもしれないという心配が出てきました。
そんな時、鈴鹿エンデューロ以外のサイクルイベントを調べてみたらいい感じのイベントがたくさん出てきました。
最初は単なるトレーニング道具として始めた自転車でしたが"自転車を趣味にできる"と思い始めました。
となるとこれから色んなサイクルイベントに出ることも考えるとロードを買ってもいいかもしれない。ロード買えばクロスバイクの車両規定に悩む必要もないしと考え気づいた時にはロードを買っていました。
とまぁ、そういう経緯があった上での初サイクルイベント&大好きな鈴鹿サーキットという組み合わせなのでもう本当に本当に楽しみで仕方ありません!!
この日に合わせてロードバイクの装備も整えてきたので準備も万端です!
予定としては前日は有休を取っているのでレンタカーを借りて鈴鹿へ行って夕方から現地でゆっくりしてコンディションを整えて翌朝のスタートに備えることにしています。
初めてのサイクルイベントかつ規模も大規模なので安全には十二分に気をつけて楽しんできたいと思います!
【衝撃】管理人1ヶ月半の間ピンディングを半挿し状態で使い続けていた
今回はタイトルにあります通りかなりショッキングというか恥ずかしい出来事を…
ロードバイクを1ヶ月半前に購入し、その際に初めてのピンディングペダルも導入しました。
シューズはフィジークのM6B、ペダルはシマノの両面SPDペダルのPD-M530でした。
ピンディングペダルは足とペダルを固定するためのものでシマノにはSPDペダルとSPD-SLペダルというものがあります。
SPDペダルはシューズとペダルを固定する金具であるクリートがシューズの底から出ていないので歩行に大きく影響しないタイプのものです。その代わりペダルとの一体感はSLペダルより劣ります。
私は競技志向ではなく、旅先とかで歩きたかったためSPDペダルを選択しました。
で、実際使ってみたのですが、まずは前の部分を引っ掛けて次に体重をかけて後ろの部分をはめ込んでキャッチしようとしますが、パチンというハマった音や手応えを今ひとつ感じませんでした。
ですが、足を上に抜こうとすると軽い力では抜けなかったため、「これでハマったのか?」とやや不信に思いながらも最初のピンディングだったこともありピンディングがどんなものかわからなかったので1ヶ月間そのまま使用していました。
その間怪しいとは思って色々試して後ろ側をはめようとしましたがどう頑張ってもハマりそうにないので「SLペダルじゃないからこんなもんなのかな?」と思ってしまっていました。
ですが、やっぱり"ハマってる手応え"というのがどうにもなく怪しいと思ったためネットで色々調べてみると確信を得られるような情報はなかったのですが「やっぱりハマってないんじゃね?」となりショップに持っていき店員さんに相談しました。
店員さんの前でクリートキャッチを見せると多分ハマってないとの返答。
試しに店の中にあるサンプル用の固定ペダルにはめてみると「パチン」と音がしてガッチリ固定され、これで自分でも「やっぱり気のせいじゃなかった」と確信。
ではなぜ、サンプル用のは簡単にハマったのにあのペダルにはハマらないのかという事になり
、ブレーキをかけた状態で思いっきり体重をかけてはめようとしたり、クリートの位置を変えたりと店員さんが色々してくれましたが一向にハマる気配がなく30分ほどが経過したところで私と店員さん2名の3名が、薄々そうじゃねぇかと思いつつも、イヤイヤそれはないだろうと思って保留にし続けていた一つの結論に辿り着きました。
"ペダルとシューズの相性が悪いんじゃね?"
SLペダルではそういう話はネットでもあり、SLペダルのようなクリートが靴底から出るようなものであれば相性があるのも分かりますが、クリートが元から靴底に収まってるSPDペダルに相性なんてあるの?いや、無いと思うけどな…と全員が思ってましたが、もうこれ以上思い当たる原因がないということと、ペダルを観察すると縁部分の塗装が剥げていることを確認し、靴底が邪魔をしてるのではという根拠も出てきたのでシューズかペダルを交換するということになりました。
店員さんは私が両面SPDペダルを使用していたことから同じ両面SPDで縁部分がないペダルを勧めてくれましたが、私は次にペダルを変えるなら非常時にスニーカーとかで漕げる+軽量化の意味を込めて片面SPDにしたいなと思っていたので、店にあったシマノのPD-A530を購入し、取り付けてもらいました。
シューズとペダルの相性というのはあくまでも推測のためペダルを変えて解決するのか心配でした。買おうとしたペダルを買う前にハマるかどうか試してみてもいいかと一応聞いてはみたがやはりダメでしたので一発勝負でしたので余計に…
交換が終わり恐る恐るはめようとすると…
「パチン」と音がして固定され、外すのもちょっと力が必要でしたが普通に外すことができ、私も店員さんも安堵の表情(笑)
その後家に持ち帰り週末に駐車場で軽く脱着の練習をした後、50km程度走りました。
半挿し状態でもそれなりに掴めてはいたので普段のペダリングは劇的に向上したわけではないですが、ぶん回したりギアチェンジの時の安定感は明らかに良くなりました(汗)
1ヶ月半経ってようやくスタートラインに立てた気分です(白目)
まぁ、こんなことは滅多に無いと思いますがシューズとペダルにはSLペダルだけでなくSPDの方でも相性があるみたいですので、初めてピンディングを導入する方はよく確認しておいてくださいね!
あと、ピンディングペダルを導入したら店員さんにちゃんとハマるか確認の意味も込めてキャッチングの指導(どうせならクリート位置の調整も)を店員さんが言い出さなかったら自分から頼んででもお願いしてください。
私はこれをやらなかったせいで1ヶ月半を棒に振ったので…
ロードを納入する時、ピンディング初めてな旨を伝えたのですが、やってくれたのはクリートを靴に装着するのだけだったんですよね…
しかもクリートの装着位置は「とりあえず真ん中入れたんであとは自分で調節してみてください」で終わり…
その時に心の中では思いつつも「クリートの位置調整やってもらうことできますか?あと脱着方法も実機を使って教えてください」と頼まなかった自分も悪いですが、ピンディング初心者と言ってきた人に対してのサポートがコレだけってのはどうにも冷たいような気がしてなりません。
ウィリエールは取扱店舗が少なく整備等で持っていくことの兼ね合いを考えると店の選択肢がほぼ無いに等しくそれでも決して近所とは言えないそこそこ遠い店を選ばざる得なかったんですが、最初に店を訪れてロードを注文した時や納車の時の淡々とした店長さんの対応、初期点検をお願いした時に対応してくれた若い店員さんのやたらと馴れ馴れしい感じの対応を受けどうもこの店に対してあまりいいイメージがなくなってきたので、近場で他所のロードバイクでも面倒見てくれそうないい感じの店員さんがいる店を探してパーツ等はAmazonじゃなくその店で買って、そことお付き合いしていこうかと検討中です。
ちなみに今回の件で最初はその店に相談しようとしましたが、仕事終わりで高速飛ばしていこうとしましたが渋滞でギリギリ間に合わなかったため幕張イオンのサイクルテラスの店員さんに対応してもらいました。
若い爽やかなお兄さんでめちゃくちゃよく対応してくれました。(ありがとうございました!)
眼鏡をかけた小太りのおっさん店員が店に入って一番最初に見かけましたが接客中で、それを見てるとなんかやる気なさそうで微妙に上から目線の口調で接客してたのでその人だったらヤバかった。
こういうチェーン店的なところの店員さんは比較的話しかけやすいし、個人経営店の人みたいな妙な馴れ馴れしさや上から目線ていうのは薄いけど店員さんの当たり外れは慎重に吟味しないといけないし、メンテナンスを任せる時は外れ店員にやられるリスクもあるから一概にチェーン店系がいいとも言えないので店選びは本当に難しいですね。
最後は完全な蛇足でしたが、何はともあれイベント出場の前に気づけて良かったです。
ピンディング導入しようかなという方はくれぐれもご注意ください。
GPSマップ端末 ガーミン eTrex 20x買っちゃう!?
ロードバイクを買ってからというもの、自分の中での理想の1台を完成させ、楽しいロードバイク生活を送るためになかなかの勢いで金を注ぎ込んでいます。趣味なので採算度外視です。
その辺りのことの詳細に関しては今後機会があれば触れるとして、今回はそんなロードバイクのとある追加設備にまつわるお話。
ところで皆さん、自転車の尾灯についての法律を知っていますでしょうか?
細かい規定の説明は省きますが自転車のリア側は"赤いライトを点灯させるか、反射板を取り付ける"必要があります。
で、ロードバイクなのですがカジュアル層のロードバイクには反射板が付いているのはよく見かけるのですが、スポーティなロードバイクに反射板が付いているのはほとんど見ません。
大体がライトのみなのが多いし、ロードバイクの反射板をググってもほとんど出てこず、大抵はライトを付けようという記事しか出てきません。
ですがロードバイクのテールライトの主であるUSB充電式は点滅こそそこそこ持つものの点灯状態では数時間なんてのがほとんどです。
そんなの、ロングライドに出かけて遅くなっちゃって夜走るってなった時にどうするんだと思います。
そこで目をつけたのが電池式のテールライトです。電池式だと点灯でも数十時間持つので遅くなって夜走ることになっても大丈夫なのはもちろんナイトライド目的のツーリングでも大丈夫です。(ていうか、ネット上はほとんど経済的かつ輝度の高いUSB式のテールライト推してるけどホントにみんなナイトライドの時どうしてるんだろ…ママチャリならまだしもまさかロードバイクで法律無視するわけにもいかないし…)
という事で、私は元々キャットアイのラピッドXをつけていたのですが、それにプラスして今回、法律対策用にトピークのレッドライトエアロを購入しました。
キャットアイ(CAT EYE) テールライト RAPID X TL-LD700-R USB充電式 https://www.amazon.co.jp/dp/B01N9ZCXQC/ref=cm_sw_r_cp_api_zaDZBb7WR4SXP
TOPEAK(トピーク) レッドライト エアロ https://www.amazon.co.jp/dp/B00B2HA1Q8/ref=cm_sw_r_cp_api_ibDZBbDMF033Q
法律対策用の点灯ライトは左、安全対策用の点滅ライトは後ろからくる車から見えやすい右側のシートステーに固定しています。
輪ゴムのようなもので固定するので脱着は非常に簡単で見た目もスリムなためロードバイクのスポーティな見た目も損ないません。
ついでにヘルメットにもライトを取り付けてます。
車道の端を走るロードバイクは法律云々以前にこれくらいしとかないと個人的には怖くて走れないです。少なくとも点滅ライト1個は必須だと思います。点灯、反射板よりもむしろ点滅の方が目立つし大事です。
さて、長い前フリを経てようやくタイトル回収に行きます。
ライトの話がなぜGPSマップを買うかどうかの話になるのか?
実はこの長く点灯できるライトが欲しいと思っていたと同時にGPSマップ機能を搭載したサイコンもしくはなんらかの端末が欲しいと思っていました。当初私はマップは迷った時や不安になった時に都度スマホで確認すればいいやと思って、マップ及びナビ機能なしのサイコンであるブライトンのライダー410を購入しました。
BRYTON (ブライトン) Rider 410C (ライダー 410C) GPS サイクルコンピューター (ケイデンスセンサー付) https://www.amazon.co.jp/dp/B07DR9B6ZS/ref=cm_sw_r_cp_api_btDZBb1EH01S6
そもそもGPSマップ機能付きのサイコンてめちゃくちゃ高いんですよ…
上のライダー410は2万弱ですが、GPSマップ機能付きのサイコンは最低でも5万はかかります。
元々予算15万からスタートしたのが気付けば23万のロードバイクを買ってしまっていたのでサイコンにそこまでかけようと思えるほど気持ちに余裕がありませんでしたし、当初は本当にスマホでなんとかできるだろうと思ってました。
しかし、ロードの楽しさにハマりあそこに行きたい、あんなところを走りたいと見ず知らずの土地を走りたい。それも100km、200kmもの話になるとルートをあらかじめ作っておかないといけません。
そしてどうせルートを作ったのならルート通りにこなしたいとも思うわけです。
特にロードに乗ってから走りたいと思ったチャレンジの一つ"ロードバイクで箱根駅伝"はチャレンジの特性上ルート通りに走らないと意味ないですよね。
でも道は全然知らないのでスムーズに走るには頭に地図をある程度叩き込んで、不安なところは立ち止まってスマホで都度検索ということになります。
でもせっかくロードバイクで気持ちよく走っているのに、信号で止まるだけならまだしも道の検索のために何回も止まってたらテンポが悪くなって台無しですよね。
それにせっかく箱根駅伝チャレンジ的なことをやるのだったら止まるのは信号待ち等必要最小限にしたいと思うのは当然の心理ですよね(笑)
と考えて「本格的にロードでいろんなところをロングライドするならスマホは現実的じゃねぇな…」と思い、GPSマップ機能付きのサイコンもしくはGPSマップ機能を有した端末が欲しいと思うようになったわけです。
ただ、GPSマップ付きサイコンは先に述べましたように非常に高い…それに加えて今使っているライダー410に対して私自身結構満足度が高く、さらにサイコンを買い替えるということはライダー410で記録されている積算距離が0になるということなのであまりそれはやりたくなく、かといってサイコン2台体制というのは実際にやってる人はいますが、今の私にはそこまで無理して金をかけてまでやる必要がないという判断になったので、本当にGPSマップのみを有した端末でその分GPSマップ機能付きサイコンより安く済めばいいなという考えでググってみたところタイトルにあります"ガーミン eTrex 20x"という製品がヒットしました。
Garmin eTrex 20x 日本語仕様 city+山岳詳細地図 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M10RUVQ/ref=cm_sw_r_cp_api_HODZBb1RFKHMP
自転車乗りの間でガーミンといえば超高級サイコンメーカーではありますが、このeTrex 20x本来は"登山用"のGPSマップ端末なのだそう。
しかし、自転車乗りにも多く使われており上位機種にあたる30xではセンサーさえ取り付けていれば時速はもちろんケイデンス等も計測・表示できる端末です。
価格はeTrex 20xで2万5千円程度(要日本語化)から購入することができるためGPSマップ付きのサイコンを購入するよりかは幾分安上がりに済ませることができます。(まぁ、ライダー410との金を合わせてちょっと色を付ければGPSマップ付きのサイコン買えたじゃん…なんですがそこは今更後悔しても遅いので気にしない)
ただ、ひとつ問題がありました。
それはeTrex 20xは単"3"電池で動くということです。先ほど紹介したトピークのレッドライトエアロは単"4"電池です。
駆動時間はレッドライトエアロは40時間、eTrex 20xは25時間程度と謳われています。
電池駆動なのでUSB式と比べるとかなり長い駆動時間ですが、普通の電池を買って交換するには経済的面を考えると苦しい駆動時間です。
それを解消する手段としてはエネループ等で代表される充電式電池がありますが、下の写真のような充電器を単3用と単4用ので2個買うなんて邪魔すぎる…
宿泊を伴う自転車旅行なんてなった日にゃ少しでも荷物少なくしたいのにこんなの2個入れるなんて論外…
と思ってあまり現実味がありませんでした。
まぁ、とりあえずレッドライトエアロはどっちにしても必要だし、それに伴って単4のエネループは必要なので購入しました。
で、届いて中身を確認してみたんですが…
「あれ?なんかこれ単3用じゃね?でも単4らしきスペースもあるなぁ。もしかして、単3、単4兼用の充電器なのか!」
そう、Amazonで買った単4エネループとそれについてきた充電器は単3のエネループも充電できるものでした。
ていうか、エネループの充電器て元からこういう形式なんですね。普段全然エネループ使わないので全く知りませんでした…
ということで、eTrex 20xを買う上で最大の障害だった電池問題が解決されたので現在かなり前向きに検討しています。
1月しか経ってなく大した走力も付いてないのに装備だけはどんどん一人前になっていきます…
買うのはほぼほぼ確定だとは思いますが、GPSマップが必要になるようなライドの予定は今年はまだなく、また遂に浪費家の私もようやく"クルマを買い換えられるくらいの貯金はしねぇとさすがにまずいな"と思い貯金を始めることにしたのでその兼ね合いもありある程度目処がついてからの購入になると思いますのでおそらく年明けくらいになるのではないかな〜と思ってます。
ロードバイク1台目は予算とデザインだけで決めていい
私がウィリエールのGTRを購入するまではそれはもう散々悩みました。
私がロードバイクを買おうと思った理由は"クロスよりも気持ちよく走りたい"という思いからです。
したがって、ロードバイクの形をしてればなんでも良かった…というわけでもなくクロスバイクからのそれなりの変化を感じたかったのでスペックや相性というものには悩み抜きました。
しかし、最終的にはほとんどデザインだけで決めたと言っても過言ではありません。
ではなぜそうなったのか…
大雑把なスペックの違いはこだわる必要はあっても細かいスペックの違いは自分が乗ってみないとわからないからです。
ロードバイクを買う上で一番最初に決めるのは予算ですよね。
ロードバイクで予算を決めるということは大雑把なスペックを決めるということになります。
ロードバイクの大雑把なスペックは、
・素材(クロモリ、アルミ、カーボン)
・コンポグレード(ブレーキ、ギアパーツ)
この二つについての詳細はググればいくらでも出てくるので省略しますが、1台目のロードバイクのスペックはこの2点さえ決めてしまえばあとはデザインの直感で決めればいいと思います。
基本的に素材とコンポグレードが同程度の場合、メーカーが違っても価格はほとんど同じです。(ジャイアントやメリダ等一部メーカーは例外がありますが)
ここまでは自分がロードバイクに求めるコンセプトさえあればロードバイク初心者でも比較的簡単に決めることができます。
私がつまづいたのはその先、「素材、コンポグレードは同じでもどのメーカーの自転車が一番性能がいいのか…」と考え始めてしまったことです。
しかし、メーカーごとの違いやそれに対する相性があったとしても微々たるものですし、ロードバイクを初めて買う人がそこまで具体的に自分の体や求めているフィーリングにあったフレームを試乗なしで探し当てるというのはまず不可能です。
店員さんに聞いても同じことです。店員さんがアドバイスできるのはせいぜい予算決めまででそれ以上のアドバイスは実際に店員さん自身がその自転車に乗ってない限りはあまり意味があるとは思えません。
ですのでロードバイク1台目の初心者さんは予算(素材とコンポグレード)さえ決めてしまったら後は"各メーカーサイトをよく見て"自分が好きなデザインの自転車を見つけてきましょう!
ここで一つアドバイスですが、間違ってもめんどくさいからと言って自分でメーカーサイトを調べずに適当に自転車屋さんに行って店員さんに「オススメはどれですか?」と聞くのはやめておきましょう。
店員さんにオススメを聴くと大体コスパのいい自転車を勧めてくると思いますが、コレは危険だと私は思います。コスパというものには"デザイン"という概念が全くないためです。
ロードバイクで大事なのは性能です。なのでコスパを重視する姿勢はわかります。しかし、性能と同じくらいデザインも大事です。
ロードバイクはピンキリとは言え最低でも10万弱する高価な買い物です。必然的に長い付き合いになります。だからこそ自分が心から愛せそうな自転車を買うべきです。そのためにはデザインはとても重要になってきます。
ですが先ほども言ったようにコスパのいい自転車というのにはデザインはガン無視されています。
"デザインなんて乗ってるうちに好きになってくる"という意見もあるかと思いますし、その意見に関しては私も同意しますが、その選択肢には好きになれないあるいは興味がわかないという場合もあるかもしれないというリスクを背負うことになりますよね。
そんな無駄なリスクを冒すからないら最初から自分が選びに選んでそのデザインに惚れ込んだ自転車を買った方が安心だと思いませんか?
金をケチってデザインを妥協した場合、買った時は「お得に買えた!」と満足できますが、2,3ヶ月後とそれ以降は「デザインがなぁ…」と不満が出てきて買い替えるまでずっと引きずることになるかと思います。
逆に金を使って自分が気に入ったデザインの自転車を買った場合買った時こそ「うわぁ、しばらく大変だなぁ」となりますが、2,3ヶ月(あるいはその時の出費の影響がなくなるくらいの時間が経過)した頃にはそんな不安は無くなっていると思います。
金は使えば無くなってしまうためその時は後悔しても、金自体は手元にないわけですからしばらくすれば気にならなくなります。
ところが金を対価に手に入れる"モノ"は自分の手元に残りますから変に妥協すると尾を引くことになります。
ですのでロードバイクを買う時は"コスパ"という言葉に惑わされずに本当に自分が欲しいと思う一台を探してみてください!
私はGTRを買う上でその辺りの妥協は一切しなかったので金こそ使いましたが買えて本当に良かったなと思っています。
これからロードバイクを買おうとしてる皆さんにステキな一台との出会いがありますように祈っております。
ブログ立ち上げ&愛車紹介
クロスバイクを買って趣味として自転車に乗り始めて半年、そこからスポーツ自転車の魅力にどハマりしてロードバイクを購入して1ヶ月ちょいが経過したところで自分自身への備忘録として新たにロードバイクのブログを立ち上げました〜
ロングライドやイベントでの走行記録をメインに書いていく予定ですのでよろしくお願いいたします!
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さて、まずは私の愛車を紹介いたします。
私の愛車はこちら
Wilier Triestina
Granturismo R(2018 マットブラックレッド)
Wilier Triestina(以下ウィリエール)は自転車乗り以外の人にはあまり馴染みのないブランドかと思います。現に私も知りませんでした。
ですが、その始まりは古く創業は1906年にまで遡り、自転車業界の中でもトップクラスの"古さ"を誇ります。
なぜ"古さ"と表現したかと言うと、実はこのブランドは1952年にスクーターの台頭により廃業をし、1969年から再び復活していますがこれは創業者とは全く無関係な人が商標を買い取っただけで実態は全く別の人たちが経営しています。
ですので真の意味では歴史はそれほどあるメーカーとは言えません。
競技成績は過去はジロ・デ・イタリアを制覇したりツールド・フランスでも実績を残していますがここ数年は調べる限りでは突出した成績はない模様。(プロチームへの供給は行われており競技活動は行なっている)
典型的な古豪メーカーという感じでしょうか。
ブランドシンボルは鉾槍。
そんなウィリエールが贈るGranturismo R(以下GTR)は2011年に登場したエンデュランス系エントリーカーボンモデルであるGranturismoが熟成されて2014年にRevolution(革命)を冠して登場したロードバイクになります。
素材は30トン/46トンカーボンとなっています。
完成車のコンポはアルテグラ、105、ティアグラの3グレードがラインナップされており私は105を選択しています。
価格は税抜き23万5千円です。
実は私が購入したマットブラックレッドカラーは2018年モデルまでで終了となっており、2019年はブラックシルバーのみのラインナップになっています。
なんでもGTRは上位グレードのGTR Teamにのみ注力していきGTRはなくす方向なんだとか…
このマットブラックレッドはかなりの人気色だったらしく私に最も合うと思われていたXSサイズは既に日本分は売り切れで購入したSサイズも展示会で他の自転車屋さんが購入したのを無理やり譲ってもらったとのことです。
私がこの一台を買えたのは本当に奇跡的でした。
ツヤ消しブラックはなんとも言えない上品さがあり、加えてカーボン素材っぽい感じが出ててカッコいいです!
黒白のツートンでは寂しいところなのですがチラチラと見える赤色がいい感じで華やかさを演出してくれています。
そしてなんと言っても車好きにはたまらない某有名レースゲームタイトルのグランツーリズモと世界に誇る日本の名車GT-Rを彷彿とさせるネーミングが私の中でのプラス加点ポイントでした(笑)
走りに関しては最初の一台なのでよく分からないというのが正直なところですが個人的には特に不満点もなく楽しくなっています。
これからコイツと色んなところに行けたらなと思います。
さて、また何か書くことが出来ればひっそりと投稿させてもらいますので機会があれば是非読んでいただけますと嬉しいです!