dustyのロードバイク日記

自転車関連のことについて書き留める備忘録的な何か

センチュリーライドを完走して感じたこと

年明けの連休初日に前回のブログで予告した通り、センチュリーライドを敢行してきました。

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千葉の成東駅を起点とし、126号経由で千葉へ向かい、その後は海浜大通りに向かいそのまま357号へ合流し、晴海からそのまま東京駅へ向かうルートで向かいました。

 

357号は自転車で走るところじゃないと言われていますが、歩行者があまりおらずかつ歩道にも入れる357号は14号よりも遥かにマシに思います。それ以外は調べられる範囲を超えるので結局357経由で行きました。

というより、結局東京近辺の道はどこを走っても危ないので変に道選択で時間食うくらいなら安全に十分気をつけて走った方が楽かなと思います。

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このセンチュリーライドでは10時間を目標にしていましたが結果は10時間7分と僅かに届きませんでした…

なぜ10時間かというとブルベのタイムリミットに換算すると160kmは10時間強くらいの時間で完走しないといけない計算だからです。

 

"ブルベ"とはなんぞや?と思う方はググればすぐ出てきますので調べてみてください。

まぁ、自転車の"タイムを競わないマラソン"のようなものですかね。

 

話を戻して、160kmを完走できたのは本当に嬉しくて「やれば出来るんだなぁ」と自分に自信を持つことができました。

その一方で、ブルベに挑戦するには実力不足感が否めないなと感じました。

 

160kmを10時間を目標に走って僅かに届かなかったのがそれを物語っているかなと…

確かに今回選んだルートは信号が比較的多く、かつ陸橋等のスピードを出さない下りが多く含まれているルートではありました。

実際のブルベは信号はもっと少なくかつ陸橋等を渡ることなんてないと思います。とはいえ、その分獲得標高が多く体力を消耗しやすいルートになっていることが多いため、結局プラスマイナスゼロていう感じに思うんですよね。

ブルベは最短200kmからなので実際のブルベでは今回走った距離に40km追加で走らなければいけません。

160kmでもギリギリなのにあと40km追加なんて出来るのかという不安はあります。

今回のライド、全然余裕なかったですからね…

ゴールした時はすべての力を出し尽くしてましたからね…

 

となるとやはり課題は山積みだなと言わざる得ないですね。

 

また、以前ツイッターでつぶやかせてもらっていたのですが、ブルベとは別に私には自転車ライフにおける目標を設定していまして、その目標が2020年の"ツールドおきなわ"の本島一周サイクリングの完走です。

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ツールドおきなわは日本でも有数の公道封鎖型の長距離ロードレースの大会で日本のみならず海外のホビーレーサーも参加するビッグイベントです。

レース部門とは別にサイクリング部門もあり、その最長距離部門が"本島一周サイクリング"です。

 

340kmに渡る工程を2日間に分けて走ります。

"サイクリング"と書かれているのでそこまでハードでもないのかなと思いそうなんですが、それは全くの間違いです。

本島一周サイクリングは時間内に完走するにはかなりの走力が求められる過酷な部門なんです。

2日間のうちキツイのが1日目なのですが、走行距離が180kmで、10時間以内に140kmを走っていないと完走できません。

それだけなら問題ないのですが、獲得標高が2000mを超えるアップダウンの連続というのがかなりキツイです。今回走ったルートの3倍のアップダウンがあるということになります。

 

そんな過酷なコースとシビアな時間設定のため1日目の完走率は50%と言われています。

この数字を見ていただければ"サイクリング"という言葉が詐欺であることはよくわかっていただけるかと思います(白目)

 

今回の平坦基調の160kmでもヒィヒィ言いながら10時間かかったのにツールドおきなわの場合はこれの3倍のアップダウンに耐えながら同じようなペースで走らないといけません。

 

となると今のままでは不味いというのはブルベ以上に危機感を感じました。

今回のセンチュリーライドはそういった色んな課題を浮き彫りにしてくれたので本当にやって良かったなと思いました!

 

まだまだ道は長いですが、今回浮き彫りになった課題を一つ一つ潰していき、目標に向かって突き進められたらなと思います。

 

次の自転車のイベントは3月の箱根駅伝ですのでそちらも目一杯楽しもうと思います!