GPSマップ端末 ガーミン eTrex 20x買っちゃう!?
ロードバイクを買ってからというもの、自分の中での理想の1台を完成させ、楽しいロードバイク生活を送るためになかなかの勢いで金を注ぎ込んでいます。趣味なので採算度外視です。
その辺りのことの詳細に関しては今後機会があれば触れるとして、今回はそんなロードバイクのとある追加設備にまつわるお話。
ところで皆さん、自転車の尾灯についての法律を知っていますでしょうか?
細かい規定の説明は省きますが自転車のリア側は"赤いライトを点灯させるか、反射板を取り付ける"必要があります。
で、ロードバイクなのですがカジュアル層のロードバイクには反射板が付いているのはよく見かけるのですが、スポーティなロードバイクに反射板が付いているのはほとんど見ません。
大体がライトのみなのが多いし、ロードバイクの反射板をググってもほとんど出てこず、大抵はライトを付けようという記事しか出てきません。
ですがロードバイクのテールライトの主であるUSB充電式は点滅こそそこそこ持つものの点灯状態では数時間なんてのがほとんどです。
そんなの、ロングライドに出かけて遅くなっちゃって夜走るってなった時にどうするんだと思います。
そこで目をつけたのが電池式のテールライトです。電池式だと点灯でも数十時間持つので遅くなって夜走ることになっても大丈夫なのはもちろんナイトライド目的のツーリングでも大丈夫です。(ていうか、ネット上はほとんど経済的かつ輝度の高いUSB式のテールライト推してるけどホントにみんなナイトライドの時どうしてるんだろ…ママチャリならまだしもまさかロードバイクで法律無視するわけにもいかないし…)
という事で、私は元々キャットアイのラピッドXをつけていたのですが、それにプラスして今回、法律対策用にトピークのレッドライトエアロを購入しました。
キャットアイ(CAT EYE) テールライト RAPID X TL-LD700-R USB充電式 https://www.amazon.co.jp/dp/B01N9ZCXQC/ref=cm_sw_r_cp_api_zaDZBb7WR4SXP
TOPEAK(トピーク) レッドライト エアロ https://www.amazon.co.jp/dp/B00B2HA1Q8/ref=cm_sw_r_cp_api_ibDZBbDMF033Q
法律対策用の点灯ライトは左、安全対策用の点滅ライトは後ろからくる車から見えやすい右側のシートステーに固定しています。
輪ゴムのようなもので固定するので脱着は非常に簡単で見た目もスリムなためロードバイクのスポーティな見た目も損ないません。
ついでにヘルメットにもライトを取り付けてます。
車道の端を走るロードバイクは法律云々以前にこれくらいしとかないと個人的には怖くて走れないです。少なくとも点滅ライト1個は必須だと思います。点灯、反射板よりもむしろ点滅の方が目立つし大事です。
さて、長い前フリを経てようやくタイトル回収に行きます。
ライトの話がなぜGPSマップを買うかどうかの話になるのか?
実はこの長く点灯できるライトが欲しいと思っていたと同時にGPSマップ機能を搭載したサイコンもしくはなんらかの端末が欲しいと思っていました。当初私はマップは迷った時や不安になった時に都度スマホで確認すればいいやと思って、マップ及びナビ機能なしのサイコンであるブライトンのライダー410を購入しました。
BRYTON (ブライトン) Rider 410C (ライダー 410C) GPS サイクルコンピューター (ケイデンスセンサー付) https://www.amazon.co.jp/dp/B07DR9B6ZS/ref=cm_sw_r_cp_api_btDZBb1EH01S6
そもそもGPSマップ機能付きのサイコンてめちゃくちゃ高いんですよ…
上のライダー410は2万弱ですが、GPSマップ機能付きのサイコンは最低でも5万はかかります。
元々予算15万からスタートしたのが気付けば23万のロードバイクを買ってしまっていたのでサイコンにそこまでかけようと思えるほど気持ちに余裕がありませんでしたし、当初は本当にスマホでなんとかできるだろうと思ってました。
しかし、ロードの楽しさにハマりあそこに行きたい、あんなところを走りたいと見ず知らずの土地を走りたい。それも100km、200kmもの話になるとルートをあらかじめ作っておかないといけません。
そしてどうせルートを作ったのならルート通りにこなしたいとも思うわけです。
特にロードに乗ってから走りたいと思ったチャレンジの一つ"ロードバイクで箱根駅伝"はチャレンジの特性上ルート通りに走らないと意味ないですよね。
でも道は全然知らないのでスムーズに走るには頭に地図をある程度叩き込んで、不安なところは立ち止まってスマホで都度検索ということになります。
でもせっかくロードバイクで気持ちよく走っているのに、信号で止まるだけならまだしも道の検索のために何回も止まってたらテンポが悪くなって台無しですよね。
それにせっかく箱根駅伝チャレンジ的なことをやるのだったら止まるのは信号待ち等必要最小限にしたいと思うのは当然の心理ですよね(笑)
と考えて「本格的にロードでいろんなところをロングライドするならスマホは現実的じゃねぇな…」と思い、GPSマップ機能付きのサイコンもしくはGPSマップ機能を有した端末が欲しいと思うようになったわけです。
ただ、GPSマップ付きサイコンは先に述べましたように非常に高い…それに加えて今使っているライダー410に対して私自身結構満足度が高く、さらにサイコンを買い替えるということはライダー410で記録されている積算距離が0になるということなのであまりそれはやりたくなく、かといってサイコン2台体制というのは実際にやってる人はいますが、今の私にはそこまで無理して金をかけてまでやる必要がないという判断になったので、本当にGPSマップのみを有した端末でその分GPSマップ機能付きサイコンより安く済めばいいなという考えでググってみたところタイトルにあります"ガーミン eTrex 20x"という製品がヒットしました。
Garmin eTrex 20x 日本語仕様 city+山岳詳細地図 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M10RUVQ/ref=cm_sw_r_cp_api_HODZBb1RFKHMP
自転車乗りの間でガーミンといえば超高級サイコンメーカーではありますが、このeTrex 20x本来は"登山用"のGPSマップ端末なのだそう。
しかし、自転車乗りにも多く使われており上位機種にあたる30xではセンサーさえ取り付けていれば時速はもちろんケイデンス等も計測・表示できる端末です。
価格はeTrex 20xで2万5千円程度(要日本語化)から購入することができるためGPSマップ付きのサイコンを購入するよりかは幾分安上がりに済ませることができます。(まぁ、ライダー410との金を合わせてちょっと色を付ければGPSマップ付きのサイコン買えたじゃん…なんですがそこは今更後悔しても遅いので気にしない)
ただ、ひとつ問題がありました。
それはeTrex 20xは単"3"電池で動くということです。先ほど紹介したトピークのレッドライトエアロは単"4"電池です。
駆動時間はレッドライトエアロは40時間、eTrex 20xは25時間程度と謳われています。
電池駆動なのでUSB式と比べるとかなり長い駆動時間ですが、普通の電池を買って交換するには経済的面を考えると苦しい駆動時間です。
それを解消する手段としてはエネループ等で代表される充電式電池がありますが、下の写真のような充電器を単3用と単4用ので2個買うなんて邪魔すぎる…
宿泊を伴う自転車旅行なんてなった日にゃ少しでも荷物少なくしたいのにこんなの2個入れるなんて論外…
と思ってあまり現実味がありませんでした。
まぁ、とりあえずレッドライトエアロはどっちにしても必要だし、それに伴って単4のエネループは必要なので購入しました。
で、届いて中身を確認してみたんですが…
「あれ?なんかこれ単3用じゃね?でも単4らしきスペースもあるなぁ。もしかして、単3、単4兼用の充電器なのか!」
そう、Amazonで買った単4エネループとそれについてきた充電器は単3のエネループも充電できるものでした。
ていうか、エネループの充電器て元からこういう形式なんですね。普段全然エネループ使わないので全く知りませんでした…
ということで、eTrex 20xを買う上で最大の障害だった電池問題が解決されたので現在かなり前向きに検討しています。
1月しか経ってなく大した走力も付いてないのに装備だけはどんどん一人前になっていきます…
買うのはほぼほぼ確定だとは思いますが、GPSマップが必要になるようなライドの予定は今年はまだなく、また遂に浪費家の私もようやく"クルマを買い換えられるくらいの貯金はしねぇとさすがにまずいな"と思い貯金を始めることにしたのでその兼ね合いもありある程度目処がついてからの購入になると思いますのでおそらく年明けくらいになるのではないかな〜と思ってます。